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振り飛車の戦法を比較する

振り飛車を選ぶことに決めたら、次は四間飛車・中飛車・三間飛車・向かい飛車のどれを選ぶか、という段階になります。この記事では、9戦法すべてを並べる戦法を比較するとは異なり、振り飛車4戦法に絞って、選び方の観点から比較します。まだ居飛車と振り飛車の違いを読んでいない場合は、先にそちらを読むと理解しやすくなります。表で比較するよりも、自分に合った戦法を診断形式で知りたい方はあなたに合う戦法診断もご覧ください。

戦法棋風の傾向サブ戦型特徴
四間飛車飛車を振ったあと、まず囲いを整えてから戦う、落ち着いた方針で指しやすい藤井システム(居飛車穴熊への対策として知られる発展形)振り飛車の中でも特にオーソドックスな形とされ、初心者向けとして最初に紹介されることが多い
中飛車飛車が盤の中央にあるため、四間飛車と比べて比較的早い段階から戦いに関わりやすいと言われることが多いゴキゲン中飛車(積極的な指し方として広く知られるサブ戦型)飛車が盤全体に利きを通しやすい位置にある
三間飛車落ち着いた進め方も、早い攻めを目指す進め方も、どちらも選びやすい石田流(早い段階から積極的に攻めの形を作る、活発な指し方として知られるサブ戦型)四間飛車・中飛車と並ぶ振り飛車の代表格でありながら、指し方の幅が広い
向かい飛車飛車の移動距離が他の3つより大きく、組み上がりに手数がかかりやすい(特に知られたサブ戦型はない)相手の飛車と同じ筋に位置し、互いの飛車が向かい合う形になる

とにかく初めての振り飛車を試したいなら、指し方がわかりやすい四間飛車から始めるとよいと言われています。

序盤から早めに戦いへ関わっていきたいなら、盤の中央に飛車を構える中飛車が候補になります。

積極的に攻めていきたいなら、石田流を持つ三間飛車や、ゴキゲン中飛車を持つ中飛車が候補になります。じっくり型・速攻型のどちらも試したい場合も、指し方の幅が広い三間飛車が選択肢になります。

飛車を大きく動かす分、組み上がりに手数がかかっても構わないなら、向かい飛車も選択肢になります。

居飛車と振り飛車の違いから確認したい方は居飛車と振り飛車の違いを覚えようをご覧ください。自分に合った戦法を診断形式で知りたい方はあなたに合う戦法診断もお試しください。9戦法すべてを比較したい方は戦法を比較するもあわせてご覧ください。居飛車側が振り飛車を相手にするときの囲いを比較したい方は対振り飛車の囲いを比較するもご覧ください。居飛車の戦型・攻めの技術を比較したい方は居飛車の戦法を比較するもご覧ください。
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