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居飛車と振り飛車の違いを覚えよう

「玉将」「持ち駒」など、聞き慣れない言葉が出てきたら将棋用語集もあわせてご覧ください。

居飛車とは

飛車を初期位置(2八、後手なら8二)から動かさずに戦う指し方の系統を「居飛車(いびしゃ)」と呼びます。序盤から飛車先の歩を伸ばして、盤の右側(先手から見て)で積極的に駒がぶつかり合う展開になりやすいのが特徴です。

振り飛車とは

飛車を左右に動かして戦う指し方の系統を「振り飛車(ふりびしゃ)」と呼びます。飛車をどの筋に動かすかによって、中飛車・四間飛車・三間飛車・向かい飛車など、いくつかの呼び名があります。以下は、飛車を中央(5筋)に振る「中飛車」の一例です。

0手目 / 全1手初期配置

それぞれの特徴

居飛車は、序盤からスピーディーに駒がぶつかりやすく、駒がぶつかった後の戦い方(中盤の力)が問われやすい傾向があります。囲いとしては矢倉や穴熊との相性が良いとされています。

振り飛車は、飛車を盤の中央寄りに動かすことで、玉を囲うための時間を作りやすいのが特徴です。囲いとしては美濃囲いとの相性が良いとされ、初心者が最初に覚える囲いとしてもよく紹介されます。

どちらが優れているというものではなく、好みや棋風によって選ばれています。駒がぶつかり合う正面からの攻め合いを楽しみたい方は居飛車、じっくり囲いを整えてから戦いたい方は振り飛車が向いていると言われることが多いですが、実際に両方を指してみて、自分に合う方を見つけるのが一番の近道です。

駒がぶつかったときの判断に迷ったら駒の価値と序盤の考え方もあわせてご覧ください。
自分の棋風を探るなら、詰将棋パズルで玉を詰ませる読みの力も鍛えてみましょう。
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