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四枚落ちの指し方を覚えよう

駒落ちの基本で手合割の全体像をすでに知っている方向けに、この記事では駒落ちの中でも二枚落ちより大きく、六枚落ちより小さいハンディキャップとなる手合「四枚落ち」について、もう一歩踏み込んだ内容を扱います。「持ち駒」など聞き慣れない言葉が出てきたら将棋用語集もあわせてご覧ください。

四枚落ちとは

四枚落ちは、駒落ちの手合割の一つで、上手(うわて)が飛車・角行・香車2枚の合計4枚を盤上から取り除いた状態で対局します。二枚落ち(飛車と角のみを除く手合)よりも大きく、六枚落ち(さらに桂馬2枚も除く手合)よりは小さいハンディキャップとなる手合割で、二枚落ちと六枚落ちの中間に位置する手合割として知られています。香車が除かれることで、上手の端(1筋・9筋)の守りが二枚落ちよりもさらに薄くなるとされています。

四枚落ちの初期配置

以下が、上手の飛車・角行・香車2枚を除いた四枚落ちの初期配置です。それ以外の駒の並びは、通常の対局と同じです。

下手側の考え方

上手には飛車・角に加えて香車も無いため、下手は二枚落ちよりもさらに大駒による反撃や端攻めを警戒せずに駒組みを進めやすくなります。この駒得を活かして、積極的に攻めの形を作っていく方針がすすめられることが多いとされています。ただし、駒数の有利に油断してよいわけではありません。駒をただで取られるような手を指してしまっては、せっかくの有利を自ら手放すことになります。四枚落ちであっても、一手一手の基本に忠実に指すことが大切だと言われています。

上手側の考え方

上手は飛車・角という主力の攻め駒に加え、香車という遠距離から利く駒も無いため、二枚落ちよりもさらに受け一辺倒になりやすく、残された駒でどこまで粘れるかが課題になるとされています。

なお、具体的にどのような駒組みや手順が最善かという点は、手合割ごとに奥深く研究されているテーマであり、この記事では深入りしません。まずは大まかな方針を知ったうえで、実戦を通じて少しずつ感覚をつかんでいくとよいでしょう。

駒落ち全体の仕組みについてもう一度確認したい方は駒落ちの基本を覚えようをご覧ください。
二枚落ち・六枚落ちの基本方針は二枚落ち・六枚落ちの基本手順を覚えようで詳しく解説しています。
玉を詰ませる感覚を磨きたい方は詰将棋パズルもご覧ください。
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四枚落ちをもっと詳しく学びたい方へ

四枚落ちには、下手・上手それぞれの指し方に関する専門の定跡書もあります。より詳しい駒組みや手順を学びたい方は、駒落ち専門の解説書を参考にしてみるとよいでしょう。

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