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銀冠の基本を覚えよう

美濃囲いの基本や囲いの基本を覚えようで美濃囲いの組み方の手順をすでに知っている方向けに、この記事では美濃囲いの発展形「銀冠」についてもう一歩踏み込んだ内容を扱います。「持ち駒」など聞き慣れない言葉が出てきたら将棋用語集もあわせてご覧ください。

銀冠とは

銀冠(ぎんかん)は、美濃囲いをさらに発展させた囲いの一つです。美濃囲いの完成形では銀を3八に配置しますが、銀冠ではそこからさらに銀を盤の上段近く(4七)まで進めます。銀の形が冠のように見えることから、この名前が付いたと言われています。

美濃囲いとの関係

銀冠は、美濃囲いをベースに、さらに手を加えて堅さを増した発展形です。以下は、美濃囲いの完成形(王2八・銀3八・金5八)から、銀をさらに4七まで進める一例です。4七には歩があるため、あらかじめ歩を4六へ突いてから銀を進める必要があります。

0手目 / 全8手初期配置

銀冠の特徴

銀が上段まで上がることで、上部(盤の奥)からの攻めに対する耐久力が増すと言われています。美濃囲いは相手が穴熊を選んだ場合などに上部からの攻めを受けやすいことがあるため、銀冠はそうした局面で特に選ばれることがあるとされています。一方で、美濃囲いよりも完成までに手数がかかるという点はトレードオフとして意識しておくとよいでしょう。

美濃囲いの基本についてもう一度確認したい方は美濃囲いの基本を覚えようをご覧ください。
囲いを覚えたら、詰将棋パズルで実際に「玉を詰ませる」感覚を試してみましょう。
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