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将棋の基本ルールを覚えよう

「玉将」「持ち駒」など、聞き慣れない言葉が出てきたら将棋用語集もあわせてご覧ください。

将棋の目的

将棋は2人で対局するボードゲームで、先手・後手交互に駒を動かし、相手の「玉将(王将)」を先に詰ませた方が勝ちです。「詰み」とは、玉がどこにも逃げられず、次に必ず取られてしまう状態を指します。

盤と駒の初期配置

将棋盤はたて9マス×よこ9マスの81マスです。それぞれの対局者は、以下の20枚の駒を自陣(盤の手前3段)に並べてスタートします。実際の初期配置は次の図の通りです(下側が自分の陣地、上側が相手の陣地です)。

駒枚数初期位置
王将・玉将1枚最前線中央
飛車1枚2段目
角行1枚2段目
金将2枚王の両隣
銀将2枚金の外側
桂馬2枚銀の外側
香車2枚盤の両端
歩兵9枚3段目全マス

駒の動かし方

各駒には決められた動き方があります。オレンジの丸が進める方向・マスです(盤の上方向が前方=相手陣地です)。香車・角行・飛車は、丸で示した方向にそのまま何マスでも進めます。

歩兵
香車
桂馬
銀将
金将
角行
飛車
王将・玉将

桂馬だけは唯一、他の駒を飛び越えて移動できる駒です。金将は斜め後ろに、銀将は前後左右の直線方向には進めない、という違いに注目すると覚えやすくなります。

実際に駒をクリックして動かしながら確かめたい方は駒の動かし方トレーナーもお試しください。

成り(プロモーション)

自分から見て相手陣地の3段(敵陣)に駒が入る、またはそこから動く場合、駒を裏返して「成り」、より強い動きができるようになります(王将・玉将、金将は成れません)。例えば歩兵が成ると「と金」になり、金将と同じ動きができるようになります。成るかどうかは基本的に任意ですが、香車・桂馬・歩兵は行き場のないマスに進む場合、成ることが必須になるルールがあります。

持ち駒とその使い方

将棋の大きな特徴が「持ち駒」です。相手の駒を取ると、その駒は自分の持ち駒になり、自分の手番で盤上の好きな空きマスに「打つ」ことができます(成った駒を取った場合は、元の状態に戻ってから持ち駒になります)。

反則(禁じ手)

次の行為は反則負けになります。特に初心者がやりがちなものを挙げます。

  • 二歩:同じ縦の列に、成っていない自分の歩兵を2枚以上置くこと。
  • 行き所のない駒を打つ・進める:それ以上動けなくなる位置(最終段の歩・香、最終段と2段目の桂馬など)に駒を置くこと。
  • 打ち歩詰め:持ち駒の歩を打って相手の玉を詰ませること(盤上の歩を動かして詰ませるのは反則ではありません)。

二手指しや王手放置なども含めた反則の一覧は反則負け(禁じ手)を覚えようで詳しく解説しています。

勝敗の決まり方

相手の玉を「詰み」の状態にすれば勝ちです。実際の対局では、詰みが避けられないと判断した側が「投了」を宣言して終局することが多く、必ずしも最後まで駒を動かし続けるわけではありません。

次は、駒の価値と序盤の考え方で、駒の動かし方をより深く理解するための考え方を解説しています。
ルールを覚えたら、詰将棋パズルで実際に「玉を詰ませる」感覚を試してみましょう。この後何をどんな順で勉強すればよいか迷ったら、将棋の勉強法・上達法もあわせてご覧ください。
子供に将棋を教えたい方は子供に将棋を教える方法・始め方も参考にしてください。
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